既婚男女のセックスレスが増加！若年男性の「草食化」が問題！？

はじめに、「セックスレス」とは、「配偶者がいても、性交渉が1か月以上ない状態」を指す。
そしてこのたび、 日本家族計画協会の「男女の生活と意識に関する調査」によって、セックスレスが増加していることが分かったという。

この調査は、日本家族計画協会が1年おきに実施しているもので、直近の調査は昨年の9月に行われている。
16~49歳の男女3000人を対象に実施され、有効回答数は1/3程度とのこと。

「この1か月間の頻度」を尋ねたところ、配偶者のいる男女で「しなかった」が44.6％（男性36.2％、女性50.3％）、婚姻の有無に関係なく性交渉経験のある人に同じ質問をしたところ49.3％（男性48.3％、女性50.1％）と2年前の調査に比べ5ポイント増加しており、04年度以降増え続けているようだ。

また、配偶者のいる人の「セックスに対して積極的になれない理由」について、男性は「仕事で疲れている」「出産後なんとなく」という回答が多く、女性は「面倒くさい」「仕事で疲れている」の順に回答が多かったとのこと。


先日行われた新成人向けのアンケート調査によれば、新成人のうちの8割が現在恋人がおらず、その8割のうち半数が交際経験がないという結果が出たらしいが、同調査内でも成功経験率が50%を超える年齢について、男性は29歳（過去調査23～26歳）、女性28歳（同24～27歳）という数値が挙げられていた。

男女とも性行開始年齢が顕著に遅くなっていることが判明し、人類の「草食化」傾向に拍車が掛かっていると感じられた。

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タグ：セックスレス 草食化 日本家族計画協会