Mステで歌詞変更!?「凛として時雨」 人質事件への配慮と Twitter で [芸能]
1月23日(金)のMステに出演した「凛として時雨」の歌詞が一部変更され演奏されたことが話題になっている。
当日演奏された楽曲は「Who What Who What」 。
Mステの場合、アーティストの演奏が始まるとボーカルに合わせて歌詞テロップが表示されるが、「凛として時雨」の時は表示されず、歌詞も以下のように変更されていた。
■歌詞変更箇所
・血だらけの自由→幻の自由
・諸刃のナイフ→諸刃のフェイク
これは、イスラム国派とみられるグループによる日本人人質事件への配慮とのこと。
「凛として時雨」公式 Twitter にも以下のような投稿がなされている。
■凛として時雨 公式 Twitter より
凛として時雨 @sigure_official
本日出演したミュージックステーションにて、オリジナルと歌詞が違う箇所があるとのお問い合わせを頂きましたが、昨今の状況を鑑み、メンバーと番組サイドで協議し、歌詞を一部変更して演奏致しました。番組をご覧頂いた皆様ありがとうございました。
これまでテレビ放映に際し歌詞の一部を変更した例として記憶に新しいのは、紅白に出演した Mr.Children が「名もなき詩」の中で「僕はノータリン」と歌う部分を「言葉では足りん」と変えたということがあったが、時勢への配慮で歌詞を変えたというのは珍しいのではないだろうか。
その他、テレビ局から歌詞 NG が出る例としては、主に商標名や個人名が入っているものが多いようだが、近年ではだいぶ緩和されており、「ポルシェ」「テトラポット」「セブンスター」などそのまま歌われているのを確認している。
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